無駄な出費なんてない?
人生において「無駄だったな」と思い出す支出(=出費)は、無駄ではありません。
少なくとも教訓にはなっています。本当の意味で無駄な支出とは、『何にお金使ったんだっけ?』と思い出せもしない支出です。
世間一般に言われるのが、
貯金が出来ない人は、収入-支出=貯金 をしていて、
貯金が出来る人は、収入-貯金=支出 をしている。
だから皆さん先取り貯金をしましょう!…でも、本当に正解でしょうか…。
無理に先取り貯金をした結果、給料日前にお金が足りなくなって、クレジットカードでリボ払いしていたら元も子もありません。
大事なことは『分析』です。家計簿も付けているだけでは意味がありません。家計簿のデータを元に分析するようにしましょう。
具体的にどうするかですが、各分野ごとに支出を計算して、予算のように配分します。
まず第1に、お金より大切な【人脈】と【自分磨き】の予算を決めます。
いわゆる交際費と呼ばれるものでしょうか。遊びや飲み会、美容院や趣味がここに分類されます。
大体の人がこの支出をあらかじめ計算しないから、いくら使ったかわからなくなり、おまけに罪悪感を持つのです。
最優先事項です。生きている意味、稼ぐ意味です。胸を張って予算計上しましょう。
第2に【食費】 お腹が減ると不機嫌になります。食べなければ生きられません。しかし、何かと理由をつけて一番贅沢をしがちです。
第3に【生活必需品】 トイレットペーパーなど、ドラッグストアやスーパーで買うものですかね。これも無いと文化的な生活ができません。
第4に【固定費】 ケータイ代・保険代などです。固定費は変動しないだけで実は予算を見直しやすいです。固定という言葉に惑わされてはいけません。
第5に【緊急用】 自分では予想できないことが起こった時の為の予算です。香典や『みんなで誰々さんのお祝いの品を買いましょうとなった』時などです。お金が無いんです…とは言いにくいです。ただ、機会として少ないので少額で良いです。
ストレスが溜まって、訳もなくお金が使いたい時も、【緊急用】から使いましょう。
服は、お出掛けの服は【自分磨き】で、部屋着は【生活必需品】です。
大事なことは、他の分野への流用は禁止することです。
『余ったら、その分野のことでお金を使う。繰り越しをする。』
『無くなったら、その分野での使用は我慢する。でも、他の分野は我慢しない。』
イメージとして国が各分野にお金を分配すると考えてください。○○省にはいくら、○○省にはいくら…というように。
各省に全く同額を分配することや、省をまたいでお金を使うことがNGなことがわかると思います。
一国の長になった気分で、あなたの家計の予算配分をしてみましょう!
この方法は私自身に合ったやり方で、皆さんには合うとは限らないですが、もし参考になったならとても嬉しいです!!
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