見た目じゃわからない
何が見た目じゃわからないかというと『お金持ち』かどうかです。
よく持ち物や服装でお金持ちかどうか判断しがちですが、借金して高級な物を身につけている人もいます。
物以外の判断材料として、言動や振る舞いがあります。物よりもこちらの方が当たるような気がします。『金持ち喧嘩せず』なんて言いますしね。
たまに外れるとしたら、【小さい金額にはこだわらない】【太っ腹】な人ですね。本当にお金持ちで太っ腹の人もいますが、自己顕示欲や他者からよく見られたい(=自己肯定感が低い)場合などにも見受けられます。ただただ面倒臭いだけの場合もあります。
逆に、お金があることを隠す人も少なくないでしょう。隠している訳ではなく、まだ満足していなくて「お金がない」と言うパターンもあります。
お金持ちの定義
そもそも、『お金持ち』とはどういう人のことを言うのでしょう。
大金持ちは、使っても使い切れないお金を持っている人だとします。(生まれながらのお金持ち含む)
では、そんな別次元の大金持ちではなく、探したら近所に居そうなお金持ち・自分も努力したらなれるお金持ちとはどんな人物でしょうか。
いくつか例を出します。
①稼ぐのが上手で、年収1,000万円以上の人
②節約が上手で、年に200万円以上貯める人
③投資が上手で、年1,000万円以上利益がある人
どれもお金持ちに該当するかもしれません。 特に①と③は「1,000万円以上稼いでいる。」と言えば、周囲の人の目の色が変わるのではないでしょうか。『稼ぐ』と『お金持ち』を近しい意味で感じている人は少なくないです。「お金持ちになるぞ!」と宣言した人が、「具体的には?」と聞かれたら、「月○○○万円稼ぐ!」というように、いくら稼ぐかで答えると思います。
でも、本当の意味でのお金持ちでは無い場合もあります。
①稼ぐのが上手で、年収1,000万円以上の人
実はたくさん稼いでいても、手元にお金が残っていない人だったらどうでしょう。理由は、「お金が無くなったらまた稼げば良い。」と豪快に使うからかもしれません。「今稼げているのは過去の借金のおかげで、まだ返済しきれていない。」という事情なのかもしれません。
見た目ではお金持ちにしか見えませんし、本人もそう見せたいのではないでしょうか。
②節約が上手で、年に200万円以上貯める人
本当にお金を『持っている』人です。でも、貯められていても、収入が低い人だったらどうでしょう。
例えば、年収350万円なのに、年200万円貯金をしているとします。毎日が節約続きの生活になるでしょう。見た目はお金持ちには見えません。けれど本人は、見た目はさて置き心の中でこれだけ貯金があると自慢に思っているかもしれません。
③投資が上手で、年1,000万円以上利益がある人
稼ぐ時もあるし、損する時もあるでしょう。
見た目はどうなんでしょうね…。勝負師ゆえに使うところは使い、削るところは削るというイメージです。
本当の意味でのお金持ちと言えるようにするには①②③を全てクリアしていれば良いのではと考えます。
年収1,000万円以上あり、かつ、年に200万円以上貯められて、余剰資金で資産を殖やしている。
お金持ちを定義するとしたら『稼ぐ』『貯める』『殖やす』がバランス良く出来る人です。そして『使う』が上手な人です。
とかく見た目で判断してしまいがちですが、第一印象を疑ってみるということも時には必要かも知れません。
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