名古屋|FP flow|お金に踊らされない人生を送るために

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マネー逆ピラミッド

正があるなら逆もあります。

⇩下半分 【逆ピラミッド】資産が借入を下回っている

逆ピラミッド①.png

【土台】最低限の衣食住が足りている 
⑤衣食住が充分でない or 借金をして補っている
④分割分が翌月払えない 例)リボ払いにしている
③借りては返す(借りなければ返せない)
②カードが使えない(使用停止・返済のみ)
①借りられない=返せない

 

 ⇩ 借りて返しての生活なのに、周りにお金を使っている。[金の切れ目は縁の切れ目]

逆ピラミッド②.png

④他人*にお金を使える
⑤衣食住が充分でない or 借金をして補っている
④分割分が翌月払えない 例)リボ払いにしている
③借りては返す(借りなければ返せない)

 

 ⇩ 自身のコミュニケーション力 & 他人ありきの生活 

逆ピラミッド③.png

⑤他人*からお金が返ってくる
④他人*にお金を使える
⑤衣食住が充分でない or 借金をして補っている
④分割分が翌月払えない 例)リボ払いにしている
③借りては返す(借りなければ返せない)

 

まだまだ様々な組み合わせが考えられます。上記のような逆ピラミッドでも『何とか生きていける』と思っている人は少なくありません。

 

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  • Category:お金
  • Author:FP-flow

クレジットカードで調子に乗って買い物をしてしまったら…

「リボ払いが危険だといっても、カードを使い過ぎてお給料より請求額が多くなったらどうすれば良い?」

「引き落としが出来ずに延滞する方が良いの?」

いいえ。分割払いをしてください。

後からリボというサービスと同様に、後から分割というサービスもあります。(カード会社によっては扱っていない場合があります。)

 

【リボ払い】と【分割払い】は似ているように感じるかもしれませんが、全く仕組みが違います。

そして、分割払いも、2回払いと、3回払い以上では全く異なります。ボーナス一括払いは2回払いに近いです。翌月ではなくボーナス月に支払います。

2回払いとボーナス一括払いは基本的に【手数料が不要】です。「ちょっと1回では払えないな」「今すぐは払えないな」と思った時は、2回払いか、ボーナス一括払いを賢く使いましょう。

 

3回以上に分けて分割払いをする時には、実質年利18%の分割払い手数料がかかります。「リボ払いと一緒じゃないか!」と思いそうですが、手数料率が同じなだけで仕組みが違います。

『指定した買い物だけ』分けて支払うので、分割払いは単純明解です。締日までの買い物+指定した買い物の分割分が翌月に請求されます。分割した買い物の支払いは、当然分割の回数が終われば終了です。

カード会社によっては最大24回や、最大36回まで分割が出来るので、支払えるか不安な人は長く分割にしてください。その分、手数料はかかりますが、短めに分割にして「やっぱり払えなかった」とリボ払いにするよりずっとマシです。

 

リボ払いは毎月決まった額を払うので、利用している側からすると単純で便利なサービスですが、仕組みは複雑で、言葉で説明するのはとても難しいです。大抵の人は、理解できていないままリボ払いを使っているのではないでしょうか。

リボ払いには大きく分けて【残高スライド方式】【定額方式】があります。

【残高スライド方式】は、あらかじめ決められている支払(=借入)残高のランクに応じて、毎月の支払額(手数料を含む)が増減する方式です。(=最低返済額が決まる。)

支払残高が増えると毎月の支払(=返済)額も増え、支払残高が減ると毎月の支払額も減ります。そのため、なかなか元金が減りません。

【定額方式】は、支払(=借入)残高に関係なく毎月一定額を支払う(=返済)方式です。

支払残高が増えても毎月の元金返済額は変わりませんが、支払期間が延びて、その期間は手数料がかかります。

 

大事なのは、リボ払いの仕組みを理解することではなく、リボ払いの恐ろしさを理解することです。

リボ払いは、『利息ばかり払って元金がなかなか返せない。』『毎月の支払いを楽にしたために支払期間が延びて、支払った利息の総額が高額になる。』と理解していただければ充分だと思います。

 

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リボ払い

「リボ払いはしないでください!!」

クレジットカードのリボ払いの恐ろしさは、その手軽さ・イメージの良さでしょうか。そして何より、そのカードを買い物などでまた使ってしまうことでしょう。

リボ払いはご存知の通り、支払いを一定にするサービスです。月々2万円支払うと決めたら、3万円分買物をしようが、5万円分買い物をしようが、その月には2万円だけ払えばよく、手数料を払って支払いを先延ばしに出来るというものです。

いつかのCMが言っていたように、月によって買い物する額には変動があるので、出費が多い月も少ない月もあります。それを一定額にしてくれるリボ払いは、とても便利なサービスに感じます。

それが、無料でしてくれるのであれば、私も使用していたかもしれません。

でも、先にも書いているように【手数料】がかかります。手数料と言っていますが、借金をした時の利息と意味合いは同じです。

 

~リボ払いは利用残高の全体に実質年率9.6%~18%の手数料がかかっていく仕組みになっている~

9.6%~18%となっていますが、ほとんどの場合が上限の18%であると言われています。私も今まで見てきて、18%じゃなかったのは7社中1社くらいでしたね。

ということは、消費者金融とほぼ同じですね。消費者金融も上限は18%です。「え?そうなの?」と思った人もいるかもしれません。段階的に金利が見直され、2010年に貸金業法改正が完全施行されてからは、以前に比べ本当に良心的な金利になりました。

(リボ払いは返済の仕方なので、クレジットカードだけでなく、消費者金融などのローンでも採用されています。)

『消費者金融からは絶対に借りない』と思ってクレカのリボ払いをしているのであれば、「実はそんなに大差ないです…」ということを言いたいのです。

 

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クレジットカードのグレード

『クレジットカードなんてどこも同じ』という人もいると思いますが、クレジットカードにも【グレード】というランクがあり、クレジットカード会社にもサービス・得意分野や使い易さなど様々な【差】があります。クレジットカード会社にも【ステータス】があると言っても過言ではないと思います。

 

カードの【グレード】

①一般カード

②シルバーカード(クラシックカード)

③ゴールドカード

④プラチナカード

⑤ブラックカード

⑥クリスタルカード ←実在しないと言われています。

プラチナカードやブラックカードは、こちらから申込めるものではなく(紹介等要)、一般人には幻のカードです。大富豪や芸能人などが持っていて、そのカードで家や自家用ジェット機が買えるとか…。憧れます。

(②のシルバーカードもピンと来なかったです。各社あまり発行していないようです。三井住友VISAカードは取り扱っています。)

カードのグレードはで見分けられるので、それだけで説得力があります。ただ、最近では簡単にゴールド以上のカードを発行するカード会社もあるようです。

 

当然グレードのランクが上がれば、ステータスや保障内容、限度額なども上がるのですが、カード会社自体のステータスが低ければ、カードのグレードが高かったとしても、他の会社のカードよりサービスやステータスが見劣りするということもあります。

ゴールドカード=お金持ち ではなくなってきているのかも知れません。

 

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ステータス

【ステータス】とは社会的地位・身分のことです。

では、クレジットカードの【ステータス】はというと、信用の格付けとでも言いましょうか、社会的地位だけではなく、資産状況支払能力も関係します。

【グレード】のように使っている人自体のステータスに関わるものと、クレジットカード会社自体のステータスに関わるものとがあります。

それは、入会審査の難易度によって変わってきます。

 

前回のブログで、『クレジットカードはどこも同じではない と考えている』と書きましたが、それはまさに入会審査の難易度が違うことで根拠付けられています。

一般的に、入会審査が厳しいカードの方がステータスが高く、優しいカードの方がステータスが低いです。同じ【グレード】のカードでも、入会審査が厳しいカードの方が説得力があります。

 

↓言葉選びが不適切かもしれませんが、クレジットカード会社の方針は大きく二つに分けられます。

ハイブランドとして、お客さんを厳選して入会してもらう。(入会時のチェックが厳しく、その後の使用状況のチェックはさほど厳しくはない。)

たくさんの人に入会してもらって、カードの使用状況によっては退会してもらう。(入会時のチェックは優しいが、その後の使用状況のチェックは厳しい。)

 

銀行系のカードは①が多く、デパートやネットショッピングなどの流通のカードには②が多いです。(分類としては、消費者金融系もあります。)

※流通とは商品やサービスを生産者から消費者に届ける活動

銀行系カードは信用を売り物にしているので、優良なお客様を囲い込みたいと考えています。最初から厳選しているので、カードを持っている人は多くはないけれど、トラブルも少なくてすみます。

逆に、流通系カードは買い物をしてもらって なんぼ です。買い物をしてくれる人を一人でも多く囲い込みたいのです。そのため、入会の審査は優しくして『使ってもらってから判断します』という考えなのです。カード持っている人は多くなりますが、その分【延滞】などのリスクも増えます。

お客さん側としては、審査に通りやすく、ポイントも付き、提携先で買い物をすればさらにお得…となれば気軽に申込んでしまいますよね。

でも、気軽に使い過ぎて【延滞】などを繰り返すと、カード会社は一転して厳しくなります。何が起きるかというと【強制解約】です。「このカードはお使いいただけません。」と急に言われます。

~お金を返すだけのカードになったってこと?~ こんなに持っていて わくわく しないカードはありません。

【強制解約】は信用情報に傷が付きます。【延滞】より厳しいです。銀行系カードは【強制解約】されたという話を(私は)聞いたことがありませんが、流通系カードはよく耳にします。

(※あまりカードを使わなかったなどの理由で自動更新がされず、解約になった場合は信用情報に影響はありません。)

 

簡単に作れたカードほど、使い方に気を付けてください!!

 

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クレジット=信用

クレジットとは『信用供与』=信用して貸し付けをするという意味があります。

『お金を貸す』立場になって考えるで、一番の心配事は『貸したお金が返ってこないかもしれない』ということだと書きました。

通常お金を貸す時は、担保になるものを設定して、お金が返ってこなかったら、担保品で損失分を補てんします。

しかし、クレジットカードは信用してお金を貸すカードなので、担保は必要ありません。

逆に言ってしまえば、もし、延滞や返済不能となった時には、カードを使っている人の信用が著しく低下するということです。

 

この情報は、金融機関で共有され、いわゆるブラックリスト(信用保証情報)と呼ばれるものに載り、その後の貸し借りを制限されます。

つまり、住宅ローンが組めなかったりします。(家族に延滞や借金があることがバレたりします。)

しかも、延滞をしていなくても、短期間に複数クレジットカードを作ったり、カードローンを組んだりするだけでも、ブラックリストに載ってしまいます。

また、制限能力はないけれど、やんわり借入れを断るリスト(要注意リスト)も存在していると聞きます。審査に通らないという人は、どこかで信用情報に傷が付いている可能性があります。

 

ブラックリストに載ることを(信用)事故と呼びます。なんか加害者みたいで嫌な響きですね。

クレジット=信用 を担保に買い物をするのは、実は怖いことなのです。

 

クレジットカードは後払いです。(デビット機能を除く)

ついうっかりカードで買い物をしたことを忘れ、引き落としになる口座にお金が足りないと、延滞になります。1回くらいではブラックリストには載りませんが、延滞金がかかることがほとんどです。2回3回と延滞していると、あっという間にブラックリストに載れます。

ついうっかりなんて、誰にでもあると思います。だから「1回引き落としが出来なかったくらいで延滞金を取るなんて!」という気持ちになりますが、後払いの上に、引き落しが出来なかったので、立派な延滞な訳です。物(サービス)はずいぶん前に手に入れてるのですから…。そのことをすっかり忘れてしまっていることこそがクレジットカードの魔力なのでしょうね。

 

(信用)事故には大きく分けて、【延滞】【代位弁済】【債務整理・自己破産】【強制解約】があります。

【代位弁済】は、債務者以外の第三者または共同債務者の一人が、債権者に対して、債務の弁済を行うことをいいます。…難しいですね。

住宅ローンを借りる時に、信用保証協会が保証してくれることがほとんどですが、『返済出来なくなったら、保証協会が本人に代わって返済をする』というのが主なケースでしょうか。

(↑全額+遅延損害金を払う必要あり)

 

注目していただきたいのは、【強制解約】です。クレジットカードの普及で近年身近になってきています。 

 

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『お金を貸す』立場になって考える

お金を借りることを想像したことがある人は少なくないと思います。

では、お金を貸すことを想像したことがある人はどのくらいいるのでしょう?

『貸したお金が返ってこないかもしれない』…一番の心配事は貸した方が損をするというリスクです。だから、「お金の貸し借りはしちゃいけない。」「お金をあげる覚悟で貸さなきゃいけない。」などとよく言われます。

個人間の貸し借りはトラブルも多いので避けたいですよね。

 

世の中にはお金を貸すことを生業にしている職業があります。それは【金融業】です。手数料収入等もありますが、一番の収入源はお金を貸したことによる利息です。

『他人のふんどしで相撲を取る』とはこのことで、他人の物を利用したり、他人に便乗したりして、利益を得ています。

つまり、貸せるだけのお金さえあれば、自分に才能が無くても、他人の才能を利用したり他人のビジネスに便乗してりして、利益を得られるということです。

もちろん、それはとても大事な役割です。どんなビジネスでもランニングコストは付き物なので、お金を貸してもらえるからビジネスを始めることが出来るのです。

借りた側と貸した側のお互いが成長していけばWINWINの関係です。逆に、借りた側の業績が悪ければドラマのような泥沼もあり得ます。

 

個人でもお金が入用な時があります。そんな時にも【金融業】はお金を貸してくれます。

借りる側前回のブログでも書いたような、物やサービスを先に手に入れたい理由があります。

貸す側は、単純に利益になります。いかに支払う利息を意識させずにお金を借りてもらおうかと、あの手この手で工夫をしています。借りる側の心理をよくよく研究しています。

クレジットカードは普通に使っていたらメリットしかないように見えます。現金フリーで、支払いもまとめて後日精算、何を買ったか明細も見れてすごく便利です。おまけにポイントも付いて、還元などのサービスも受けられるときたら、いったいカード会社になんのメリットがあるんだろうと思っていました。

でも、一度でもリボ払いの便利さを体感し使い続けてしまったら、おなたは上顧客様です。

それをわかった上で上手にカードを使う人と、そうでない人がいるので、カード会社の商いは成り立っています。

 

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お金を借りて買い物をする心理

なぜ、お金を借りるということが発生するのか…『欲望が勝ったから』と言ってしまえば説明がつくような気がしますが、複雑な心理状況によりその時は合点がいったからではないでしょうか。

ドットのライン素材(緑)

欲しい物があったとします。今流行の服です。手持ちのお金では買えません。もちろんATMに行っても残高はありません。でも、絶対欲しいのです。今度の休みにこの服を着てデートをする自分がリアルに想像できます。

自分のお給料から考えて、あと3か月後には買うことが出来るでしょう。3か月間無駄遣いをしなければ大丈夫!と心に決め、クレジットカードで購入しました。

ドットのライン素材(緑)

このようにクレジットカードを持っていれば、欲しい物を手に入れることができます。

お金を貯めてから買いに行くと売り切れていて無かったという経験がある人は、余計に今買おうという気持ちになります。

 

物だけではなく思い出にもお金を使います。例えば旅行費用をクレジットカードで支払い、お金が足りなかったので後からリボ払いにするということもあるでしょう。

貯金で旅行することがベストなのでしょうが、『行ける時に行かないと』というスケジュールも重要ですし、旅行先でしかできない事や物についついお金を使ってしまいます。機会を優先し、お金の方を調整したということになります。

 

同様に、マイホームも何年も貯金をして全額現金で用意するのではなく、多くの人が住宅ローンを組んで先に手に入れます。家は手に入れることが目的ではなく、実際に住むことが目的なので、住宅ローンを組むことの方が合理的と言えるでしょう。

 

利子を払うというデメリットはあるが、先に欲しい物を手に入れたメリットの方が大きければ、お金を借りることは問題ない

むしろ、時間を有効に使えています。

 

では、なぜ借金地獄と言われるような返済に苦しむ事態になるのでしょうか。それは『無駄遣いをしなければ大丈夫』という決意を裏切り、次から次へ買い物をして、何の請求がまだ支払っていないのかも把握していないという状況に原因があるのではないでしょうか。

『思った以上に借りていた。』『知らない内に利息が膨らんでいた。』とよく聞きますが、自分自身でも麻痺してわからなくなったということです。利息が発生することへの抵抗の無さも問題です。これは借りる側の意志の問題だけではなく、お金を貸す側や販売側のテクニックの影響も大きいと言えます。

逆に言えば、支払いを再度管理し直して、利息の知識を得たら、苦しい状態から脱却できると考えます。

 

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お金と心 まとめ

心理学的見地からの『偏り』とお金との関係を書いてきました。これまで書いたもので全てではないですが、挙げればキリがなく、掘り下げれば奥深く、様々な解釈もあるので、一旦ここでまとめようと思います。

何が言いたかったかというと、収入や家族構成だけでなく、物事をどのように考えるかでひとりひとり『お金の接し方』が違うということです。

どのようにお金に接しているかを、本人が自覚していることもありますが、大半が自覚していないということが問題だと思うのです。自覚していないがために予測できないトラブルに見舞われて、ストレスを増大させてしまうのです。

ストレスこそが良いお金との関係を遠ざけ、悪いお金との関係を引き寄せると私は信じています。

 

『偏り』は『無意識なこだわり』に近いと思います。

ブログを読んでもらって、「あ~確かにこういう考え方は自分にもあるな。」や「これは無いわ。」「これは分かる。」など思ってもらえれば嬉しいのです。自覚さえできれば、自分に合った対策が自分自身で立てられるようになります。完全に自覚するなんて無理な話ですが、1つでも2つでも増えれば、それだけ幅は広がると思います。

他人の意見やアドバイスに過剰に反応することが無くなるかもしれません。(ex.反論したり、拒絶したり、鵜呑みにしたり、見栄を張ったり、誤魔化してみたり…) また、他人のことをより理解できるようになるかもしれません。

この他人には当然家族も含まれます。生計を1つにしている相手なら、すり合わせ・譲歩ができる関係が望ましいです。意見のすれ違いから、不信、腹の探り合い・騙し合いなんてことが始まって、家庭こそが戦場になったら大変です。

自分や他人の『お金の接し方』がわかって付き合えれば、こんなに良いことないと思うんですけどね。プライベートなお金の話は伏せる的な日本の考え方は奥ゆかしくて良いのかもしれませんが、距離の近い者同士にはどうなんだろうと思います。

 

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こだわりを逆手に取る

【メンタル・アカウンティング】とは、お金にを付けてしまう、自分の裁量で分類してしまうことでしたね。

実際のお金は1,000円なら1,000円の価値でしかないので、この1,000円には特別な価値があり、この分類のお金には意味があるということはありません。他人からしてみたら『そりゃそうだろう』と思いますが、自分自身の中ではよくあるルールです。

自分ルールは、合理的な判断を出来なくする恐れがあります。しかし、私が大好きな考え方の変換、【こだわりを逆手に取る】考え方をするだけで、これほど有効なルールもないと思うのです。

 

◇自分で稼いだお金の価値は高く、人から貰ったお金の価値は低いなら、『まず、自分で稼いだお金から』使えば良いのです。

◇苦労して貯めたお金の価値は高く、普段使う通帳(銀行口座)やお財布の中のお金の価値は低いなら、『まず、貯めたお金から』使えば良いのです。

◇自分のお金の価値は高く、人から借りたお金の価値は低いなら、『まず、自分のお金で返済して、残りのお金で生活』すれば良いのです。

 

人から貰ったお金は、ついつい使ってしまうので通帳に入金します。(←敢えて手間を増やす。)

もし、他人からお金を借りたなら、まず1回目の返済分を自分のお金から用意しましょう。(←『このお金だけは最後の砦だ』と思っていたお金で返済する。別で取っておく。1回目の返済が無事に出来ると、その後も延滞しにくい。)

『借りたお金』はそのまま現金で持たずに、一旦通帳に全額入金します。入金してから必要な金額を引き出してください。(←引き出す金額が少なくなる。1度自分の通帳に入れると価値が上がったように錯覚する。)

毎月の給料の中から生活費を出すのではなく、貯金の中から生活費を出します。「え~。せっかく貯めたのに…」と思うことが重要です。でも、実際には1円も損していません。

 

↑こう考えるようになったのには、ちょっとしたきっかけがあります。

新入社員の頃、みなさんもご経験のことと思いますが、社会の洗礼を受け、急に大人になることも出来ず精神的にも肉体的にも辛かったことを覚えています。その代償がこの給料なら簡単に『使えない』と思ったのです。その間、学生時代に貯めた100万円を使って生活していたのですが、せっかく貯めたお金を使う罪悪感はかなりありました。

結局、2年ほど給料に手を付けなかったです。貯金100万円を使い切って通帳を見てみると3倍ほどの金額になっていました。けれど、頑張って貯めたという実感はありませんでした。

本来であれば『苦労して貯めた100万円の価値は高く、毎月入ってくるお給料の価値は低い』となるところを、逆の行動をしたことで、当初の100万円を超える額が自然に貯まったという訳です。

貯金があるから大丈夫と給料を全部使っていたら、貯金は100万円のままだったことでしょう。

 

某銀行の『貯金連動型住宅ローン』は、まさに【メンタル・アカウンティング】を使った面白い商品だと思います。

普通預金の残高分は、住宅ローンの金利がかからないという商品ですが、ローンを組んでも、ある程度手元にお金を残しておきたいという人間心理をついています。

実際には残高分を返済したのと同じですが、有事の際に手元にお金が無くて金利の高い借金をする事態を避けられるし、住宅ローン減税に効果的ですね。デメリットは、借金の額が大きいので社会的信用に影響があることと、結局返済が長引く可能性があるということですかね。

 

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