名古屋|FP flow|お金に踊らされない人生を送るために

Let it be ブログBlog

2016年08月

とても思い入れがあるのです…

自分が持っているものには、他人が思うより高い価値があると考える傾向があります。それを【保有効果】と呼びます。

そのものに対する『思い入れ』があるために、本来の価値以上の価値を感じてしまうということです。

保有しているものを贔屓(ひいき)目で見ているので、これこそ思考の【偏り】だと思うのですが、バイアスという言葉は使わないらしいです。

 

TVで『開運!なんでも鑑定団』という番組を観ると、この【保有効果】をよく目の当たりにします。

自分が『お宝』だと思うものを鑑定してもらう番組ですが、「貰った時にこう言われた」「手に入れるのに苦労した」「子どもの頃から大事にしている」「運命を感じた」などで、鑑定を依頼した人の予想金額が跳ね上がったりします。そして、鑑定金額がそこまで高くないという結末を迎えたりします。

あと代表的なものはですね。

他人からしたら、古くなった家としか見えなくても、持ち主からしたら『思い出のある場所』という大きな付加価値が付くでしょう。

「施設に入るお金が無いって言うなら、こんな家売ってしまえば良い!!」「何言ってるの!この家にはね、お父さんとの大切な思い出がたくさんあるのよ!」という、ドラマで出てきそうなやり取りが、今も日本のどこかで繰り広げられているかもしれません。

家は本当に難しいですよね。手放せなくて生活に困ることもあるし、持っていなくて生活に困ることもありますからね。

家以外だと、バイクや車なども、査定額を見て『それなら売らない!』となる人は多いかもしれません。

 

『もの』の価値を決める時、【品質やコスト】【需要と供給】が重要になってくると思います。それらを考慮することは鉄則と言っても言い過ぎではないと思います。

買う時は、その鉄則を買う側も感じていて、その上でさらに安いと思った時は【お買い得】と認識します。

しかし、売る時には【保有効果】が働きやすく、【品質やコスト】【需要と供給】という概念が吹っ飛んでしまって、判断を鈍らせてしまいます。

 

次回は、『【保有効果】に引っ張られないためにはどうしたら良いか』『上手く利用するにはどうすれば良いか』をお伝えします。

 

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受け入れられる変化と、そうでない変化。

続いての偏りは現状維持思考です。【現状維持バイアス】と呼ばれています。

人は通常『知らないもの』よりも『知っているもの』を好みます

どんなに『知らないもの』の方が優れていても、『知っているもの』の中から決断してしまう…ということでしょう。

つまり、手札の中だけで勝負をするということですね。

 

【現状維持バイアス】の説明を読んで、個人的には「あ~わかる!」という感想と、「そうでもないんじゃないかな。」という二つの感情が湧きました。

なぜ、そうでもないと思ったかというと、誰にでも好奇心はあるので、新しいものを見てみたいという気持ちはあるだろうからです。

例えば、新しいお店が出来たら取り敢えず行ってしまいます。美味しそうなスイーツやお菓子が新発売されていたら、取り敢えず買って食べます。時には美味しそうでなくても、試しに買ってみたりします。

だから、現状維持思考は無いかと言われると、それもまた違うと思うのです。

少しの変化は大歓迎ですが、自分のホーム(基地)は現状維持したいのです。逆に言えば、自分のホームが盤石であるから、少しの冒険・変化が楽しめるというものです。

会社をクビになるかもしれない…この家に住めなくなるかもしれない…離婚するかもしれない…etc. という不安定な状況では、もうこれ以上、小さな変化も要らないという心境になるでしょう。

 

ホームを揺るがすかもしれない大きな決断をする時には、大体の場合『知っているもの』の中から選択してしまいます。

家を買う時、車を買う時、病院を選ぶ時など、元々知っている名前、評判を頼りにするのです。大事なことだからと幅広く調べたり、いろいろな人に相談したりするのですが、最後には調べなくても知っていたものから選んだりします。失敗したくないですからね。

お金を運用する時も同じです。「良い運用がある。」と言われてもうさん臭いし、成功した人の話を聞いても自分には出来ないと思うものです。結局、馴染のあるもので運用します。

別にそれで良いと思います。ただ、固執し過ぎて「もっと出来たのに…」と後悔しても、それは自己責任でお願いします。

 

そんな【現状維持バイアス】を和らげるために企業等がしているのが、無料体験やPRです。CMやチラシ、試食・試飲、家なら展示場、車なら試乗車などでしょうか。入試で学校を選ぶときに学校見学をしたり、入塾を考えている時に体験入学したり…エステの無料体験もありますね。例を挙げたらキリがありません。

それらは、『知っている』と誤認させ、愛着を持ってもらい、選択肢の中から排除されないようにしているのです。

対策として、消費者はこういったサービスを上手く・賢く利用しながら、本当に自分に合っているものはどれだろうということを見極めて、視野の広い選択をしていくしかないでしょう。

それが出来ないから困っているという人は、周りの人に相談してみてください。出来れば複数の人に。信頼できる人・強運の人・物知りな人・自分と感覚が合う人の4人くらい相談するのがおススメです。

 

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自制バイアスへの対策

自制バイアスへの対策法は1つです。

対策 決断の回数を減らす

人は欲望と共に生き、誘惑にも弱い。… 暴走してしまいそうになるのを抑えるのが自制心なら、効かなくなってしまうことはとても危険なことです。

本当に自制心が有限であるなら、使う場面(決断の回数)を減らすことが唯一の方法なのかもしれません。

 

具体的には…お金のことを考えるのは1日1回でも多いと思います。

借金をすると、1日1日利息が膨らんでいきます。どうやって返そうと考えます。最低でも1日5回はお金のことを考えてしまうのではないでしょうか。

お金は擬人化して考えるととても良いですよ。

もし上記の借金している人の場合、その人のお金は、毎日必要以上に構われて、行ったり来たり休む暇もなく、挙句「疲れた、もう考えたくない。」と嫌味を言われる訳ですから、その主人のことは嫌いになるでしょうね。

お金とより良い関係を築きたければ、過干渉になり過ぎず、程よい距離感を保つのが良いのではないでしょうか。

 

↓理想的なお金と関わる回数

◇買い物は必要最低限、今必要な物だけを買う。『ストック無かったかもしれない』などのついでの買い物はしない。(ついでの買い物も1つの決断)

◇まとめ買いは1週間に2回以内。まとめ買いに行く前に紙に書いて厳選する。ストック分もこの時に買う。(判断の回数を決める)

◇ATMは月1回。通帳記帳や残高確認をする度、意味なく【千円以下】の端数を引き出さない。(決断の機会を増やさない)

残高の端数を見ることで、決断の回数が増えます。綺麗な数字にする必要はありません。ご褒美で余分に引き出す必要もありません。『このくらいなら…』という感覚を捨ててください。端数の積み重ねが、【塵も積もれば…】になり、無意識にお金が貯まる喜びを味わえます。

◇家計簿を付けている人は、週に1回まとめて書く。1日1日集計するのではなく、各項目毎に集計すること。(家計簿は分析して初めて意味がある)

1日を振り返っても意味がないのです。反省や後悔などのネガティブな感情がやってきて、余計なことを考えます。

○月○日   食費   日用品費
食費 ××××円   ○月○日 ×××円   ○月○日 ×××円
日用品費 ×××円   ○月○日 ×××円   ○月○日 ×××円
交通費 ××××円 ○月○日 ×××円   ○月○日 ×××円
         
         
         
         
合計 ××××円   合計 ××××円   合計 ××××円

 

◇お小遣い制にする。(大きな決断の機会を減らす)

『旦那さんはお小遣い制』という人も少なくないと思います。お小遣い制にすると、その範囲でどうするかだけを考えれば良いので、ストレスになる大きな判断をすることが減ります。仕事に集中できます。

女性の人や所帯持ちでない人も、いろいろ考えることが多くて疲れたら、自分自身もお小遣い制にしてみてはいかがでしょうか。自分の交際費とか娯楽費とかを別会計にして、もう1つ財布を持つなどしてみてください。思考に余裕が出来てストレスが減り、どんぶり勘定も防げて一石二鳥ですよ。

 

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自制心が働かない??

今回の偏りのテーマは自制心です。

【自制バイアス】と呼ぶそうです。どういう意味かというと、『自分が持っている自制心を過信してしまうこと』だそうです。

自制心を過信するとどのようなことが起こるのでしょうか。誘惑がある状態でも耐えられると思ってしまうらしいです。結果、誘惑に負けるということですね。大丈夫と言っていても、実際は大丈夫ではない…人間とは儚い生き物です。

 

ちょっと頑張ったくらいで、自分にすぐご褒美をあげてしまうことも当てはまるでしょう。例えば、ダイエット・禁煙・節約ですね…。

事ある毎に、振り返って自己評価・反省会をしていませんか? 振り返る機会が増えれば増えるほど、ご褒美をあげてしまう確率が高まります。『今日ぐらい良いよね』や『これぐらい大丈夫だよね』など、甘やかした経験がある人は少なくないと思います。

【ご褒美=リバウンド】になることだって考えられます。途中頑張った経緯があるかもしれませんが、リバウンドしたなら結果は失敗です。始める前より悪い可能性だってあります。

 

自制とは自分自身の感情や欲望などをうまく抑えたり、コントロールすることです。

セルフコントロールには『直接的な外的強制力がない場面で、自発的に自己の行動を統制する行動プロセス』という学術的定義があるそうです。言い換えれば、直接的な外的強制力があれば、自制心は働かないということですね。「そんなにツラいならやめちゃえば?」や「よくお似合いです~」などと言われたら、ポキッと折れてしまうものなのかもしれません。

もう一つ重要なことがあります。自制心は有限だということです。無限アイテムでは無かったのですね。

そんな繊細な自制心への対策法を次回お伝えします。

 

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現在志向バイアスへの対策(2)

対策② 感情を逆手に取る

現在志向バイアスの説明で例に挙げられるのが、『お金を複利で運用している時に、利息分を先に受け取ってしまう』です。

複利】ということは、利息にも利息が付き、そのままにしていれば雪だるま式にお金が殖えていきます。しかし、先に利息を受け取ってしまうと、複利の意味がなくなってしまいます。金利が高ければ馬鹿になりません。

しかし、人はお金を拘束されているだけでストレスを感じます。自分の管理下から、別のところに移し替える訳ですから、お金を取り上げられたような感覚になります。それが長期間になればストレスはさらに増します。

充分にお金が殖えた頃に得られるであろう喜びまで待てないのです。そして途中でやめてしまったりします。まだ熟しきっていないのにもぎ取るようなものです。

それでは意味が無くなってしまうので、運用して得た金利だけ先に受け取ります。そうすると小さな喜びを感じるので、自然と待てるようになるのです。

 

極端な例えをしてみます。

お金が生る木があるとします。100万円で手に入れました。育てると1年間で10万円お金が生り、生ったお金を取らないでいれば、21万円、33万円、46万円、61万円、77万円…と殖えていきます。しかし、木を手に入れたことで生活が苦しくなりました。このままでは、そう何年も待てません。

Aさんは5年経った61万円が生ったところで木を手放しました。161万円が手元にあります。しかし、もうお金は殖えることは有りません。もし、手放さずに20年育てていれば、672万円になっていました。

Bさんはお金が生った都度摘んでいきました。10万円、10万円…5年目になるとAさんより11万円も少ないことに気が付きました。勿体ないことをしたと思いながらも、10万円づつでも収穫できるのが楽しく、生活も維持できたので木を育て続けました。そして、20年育て手放した時には、300万円になっていました。

実際はこんなにお金が生ること(高金利)は考えにくいですが、バブルの頃ならこの6割ぐらいは生ったことになります。あなたなら、どの道を選びますか? 私はBさん派です。小さな喜びで現在志向バイアスを満足させ、木を手放すという大きな現在志向バイアスを回避するでしょう。

 

今でも同じ仕組みは存在しています。銀行の定期預金なら【元利継続】と【元金継続】です。

満期が来た時に【元利継続】は元のお金と金利をまとめた金額で新たな定期預金になります。【元金継続】は利息を受け取って、元のお金の金額のまま新たな定期預金になります。ただ、利息が少なすぎてどちらも差がないのです。楽しめないですよね。超低金利は楽しみという点では【悪】です。

定期預金以外で『利払いで運用できる比較的安全な運用商品はないかな』と探しているのですが、なかなか見つかりません。

 

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現在志向バイアスへの対策(1)

現在志向バイアスに陥るのは、感情的になっている時だそうです。

欲しい物と出会ってしまった時に、何ともいえない【興奮】を味わったことはないでしょうか。また、欲しい物を今手に入れなかったら、売れて無くなってしまうかもしれないという【恐怖】を感じたことはないでしょうか。

 

対策① 冷静になる

感情的になっているのであれば、『時間をおいて冷静になれば良い』とのことです。誰かがそう言ってくれれば冷静になれるかもしれませんが、既に感情的になっているのに自ら冷静になれるでしょうか…。

自分を客観視できる人は可能でしょう。また、『頭の中に天使と悪魔がいて会話をしている』というような思考の人も、すぐには行動をしないので次第に冷静になれます。ちなみに、私は後者の人間です。

どちらでも無いとしても、落胆しなくて大丈夫です。ある程度の無駄遣いは仕方がないし、むしろストレス発散になって良いのではないでしょうか。ただ、以前のブログでも書いたように、何を買ったかも忘れるような衝動買いは良くないですね。勢いで買ったけど、『そんなに欲しい物じゃなかった』とか『なんでこんな物買ってしまったんだろう』と後悔するようであれば、それはもう【悪】だと思います。

冷静になれなくても、せめて『買った後もワクワク出来るか』を考えてから買い物してください。それだけでも、充分心を落ち着かせる時間になります。

私が今までカウンセリングをした中で、一番怖いと思った衝動買いは【車】です。車は『ある程度の無駄遣い』という範疇を超えているので、買う時は周りの人の賛同も得てからにしましょう。

また、もし家族以外の周りの人に一度でも「金遣いが荒いね。」とか「買い物相当好きなんだね。」などと言われたら、その時はよっぽどだと思ってください。レッドカードです。買い物をすること・お金を使うことが快楽になっていて、しかも中毒になっている可能性があります。

 

お財布にお金やカードが入っていなければ我慢できるという人は尊敬します。その対策法が一番良いと思います。(ちなみに私は出来ません…。)

 

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『偏り』と共に生きる。

バイアス 】という言葉を聞いたことがありますか? 私はここ最近知りました。

バイアスというのは簡単に言ってしまえば『偏り』です。心理的なバイアスと言えば、思想や考え方が偏っているというところでしょうか。

お金に対しても、様々なバイアス(偏り)があると言われています。代表的なものが【現在志向バイアス】です。志向は『心がある目的に向かう』状態です。

 

【現在志向バイアス】は、すぐに得られる報酬をあえて先送りにしなければならない時や、楽しみをに取っておこうとする時などに、それが出来なかったり『嫌だな』と思わせたりします。

子どもの頃は特に、『目の前にあるもの』に対して我慢が出来ない時があったのではないでしょうか。無くなってしまうという恐怖もあると思いますが、そもそも『後に取っておく』という概念が希薄であったように思います。

お金に対しても同じことが言えます。給料が入ってきたら後先考えずに使ってしまう人や、お金をATMから引き出すとあっという間に全部使ってしまう人などは、かなり現在に志向が偏っていると言えます。ここまで極端だと、精神が未成熟と言ってしまっても良いと思います。せめて、『今日の分』を使い切るぐらい計算が出来ないと一人前とは言えないです。

さすがに、お給料を次の給料日までに使い切ってしまうという人は少ないと思います。1か月くらいは【現在】としてイメージ出来る長さだからでしょう。それでも、ついついお金を使ってしまう…というのは、至極当然のことなのかもしれません。

 

【現在志向バイアス】への心の対策が出来ている人は、老後の資金は無理なく貯めることが出来るでしょう。簡単な人には簡単でしょうが、難しい人には難しいことだと思いませんか? 私も、かなり工夫しないと【現在志向バイアス】へ引っ張られます。

 

今の『お金』というか『』は価値の変動が少なく、非常に使用できる紙幣・貨幣だと思いますが、もし、『明日になったら1,000円の価値が半分になるだろう』と言われたら、今日中に全て使ってしまうでしょう。そういう意味では、一昔前まではほとんどの人が現在志向であったかもしれません。

物価・インフレデフレ云々、円高円安、国の借金と言っても、『』の価値は一定範囲内で保障されているようなものです。だから、ある程度は安心して貯金が出来るのではないでしょうか。『円は安心できない!!』という意見の人は、別の手立てを考えなければなりませんね。

 

』を不信に思っている訳ではないけど、貯金出来ない理由があるとしたら、それは意識し過ぎが原因ではないでしょうか。目の前にあった自由に使えるはずのお金を、『貯金に回しました!』とめちゃくちゃ意識していませんか? 意識しているということは忘れないということです。貯金分を『後に取っておいた』と常に勘定に入れてしまい、【現在志向バイアス】がやってきて、ついに我慢できなくなり使ってしまうのです。でも、大体の人が意識してしまうものだと思います。

収入の○パーセントを先取り貯金!なんて巷の本や雑誌などによく書いてありますが、典型的な【現在志向バイアス】がやってくるパターンです。成功する人もいるでしょうが、失敗する人もいます。失敗した人は『こんな簡単なことも出来ないのか』と落ち込むかもしれませんが、かなりの確率で失敗してるので大丈夫ですよ。

 

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お金と県民性

収入の多い県、少ない県が発表されているのはご存知でしょうか。(2016/8 現在)

【収入が多い県】 1位:東京都 2位:千葉県 3位:神奈川県 4位:愛知県 5位:埼玉県

大企業が多い県が上位を占めています。

 

私が住んでいる愛知県は4位と好調です。自動車産業などが盛んなことが要因と思われますが、堅実で借金をせずに会社を維持する『名古屋式経営』という文化があることにも注目したいです。(無借金企業が一番多いのは京都府)

1位は東京都です。さすが首都ですね。

テレビ番組を見ていると『東京の外食は高いな』と思います。家賃も高いですよね。交通の便が良いところは特にそう思います。

愛知県民がそう思うので、もっとそう思う他県の人もいますよね。それとは逆に、コンビニとか同じバイトでも時給が高いことを知りました。と言うことは、お給料も高いということですよね。一見バランスが取れてるように見えます。

実際は格差が激しいというのはご存じの通りです。給料が少ない人には東京は厳しい都市でしょう。上京にはバイタリティーが必要です。

 

では、【収入が少ない県】はというと沖縄県です。結婚も早いが離婚も多いというデータがあります。(シングルファーザー・マザーが多い) 観光で潤っていると思われがちですが、雇用は伸び悩んでいます。半面、県民同士の繋がりが強く、何よりポジティブさ・明るさはお金に代えがたいことかも知れません。

 

↑ここまでは《世帯主》の収入の順位です。《世帯全体》で見ると順位が変わってきます。ダブルインカム(例:奥さんの収入)やその他の収入もプラスされます。1か月の収入の平均金額も載せておきます。

【トップ】1位:富山県(約50万円) 2位:福井県(約49万円) 3位:東京都(約46万円) 4位:茨城県(約46万円) 5位:栃木県(約45万円)

【ワースト】47位:沖縄県(約31万円) 46位:青森県(約36万円) 45位:宮崎県(約37万円) 44位:大分県(約37万円) 43位:長崎県(約38万円)

トップの順位がかなり入れ替わっていますね。みんなで働くパワーはそのまま収入の数字となって表れているのでしょう。

一人で家計を支えるって結構不安だと思うのです。収入が多いのも憧れますが、大人数でみんなが出来る範囲で働くという選択肢も、私は素敵だと思いました。

 

これらの結果に何を思うかは人それぞれでしょうが、金銭感覚や働き方に 県民性も考慮すべき と考えます。

 

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生命保険の本音

長々と生命保険について書いてきましたが、今回で終結です。

以前にも書いたと思いますが、私はファイナンシャルプランナーにならなければ、保険自体敬遠して、全く学ぶ気も無かったと思います。銀行員の時も、不景気になったら「積立したいとお客様が言ってきたら、まず保険を勧めろ。」と言われましたが、『自分がよく分かってないのにセールス出来るか』と思っていました。

けれど、世の中には自分自身が保険のことをよく分かっていないのに、自社商品のみの知識でセールスしてくる人がたくさんいます。扱う人、それを買う私たち自身で『毒にも薬にも』してしまう、保険とはそんな商品です。ファイナンシャルプランナーとしてと言うより、私自身のために保険を最低限学べて良かったと今は思います。このブログを読んで、少しでもそう思ってくれる人がいればと願っています。

ここまで、私がおススメしてきた商品や、私自身が加入している商品は、【外資】系保険会社の商品です。運用が上手と言ったのも外資の保険会社を指しています。保険料が安くて内容が充実した保険を探しているのであれば、外資の保険会社か、外資に近い保険会社の中から探すと良いでしょう。

【外資】商品の保険料が安い理由の一つは商品をシンプル=《単品売り》にしたからでしょう。そして、私が思う一番の理由は、社員(担当者)の給料が成績次第で決まるということです。営業成績が悪い人のお給料はスズメの涙です。生命保険の基礎知識の『費差益』で触れたように、人件費を抑えることが出来るので、保険料を安くできる一因になっていると思います。

 

【日本社】の一番の欠点は商品が古い・複雑ということです。主契約に特約をつける《セット売り》がそうさせています。不要な保障が付いていたり、必要な保障が途中で無くなったりします。

(※【日本社】の新しく発売された商品は昔に比べてずっと良くなっています。)

 

では、【日本社】を選ばない方が良いかと問われたら、そうとも言い切れません。何故なら、日本経済を支えているからです。投資先として日本円、国債、日本の会社を選んでいる割合が高めだと思います。それが、【日本社】の運用が上手くない理由にも繋がりますが、今この不景気で、保険会社が日本を見放したらもっと大変なことになります。また、日本のスポーツを応援したり、福祉活動も積極的です。※【外資】も行っていますが、日本と言うより世界規模。

【日本社】は日本の優良企業の株を多く所有しています。大企業にお勤めの方で、会社独自の保険(企業団体保険)があるという場合は、その保険を扱っている保険会社が株主であることも少なくないでしょう。(ちなみに、企業団体保険は会社に在籍している間は、保障が厚く保険料が割安で、尚且つ家族の保障も安く用意できるので加入することをおススメします。ただ、会社の保険のみでは退社後の保障は不安です。)

 

話を元に戻すと、自分の利益を考えるなら【外資】 日本の経済を考えるなら【日本社】という選択肢もあるということです。長い目で見たら【日本社】を選択することが、まわりまわって自分の為になるかもしれません。

 

そして、保険の担当者も重要です。自分や家族と気の合わない担当者は代えてもらいましょう。当然の権利です。気を遣う必要はありません。

契約する時は特に重要です。『新商品はどんなものがありますか?』『ロングセラーの商品はどれですか?』『あなたなら、どの保険に入りますか?』の3つは、理由を含め必ず聞いてください。答えられなかったり、言っていることに魅力を感じなかったり、違和感を感じたら、その人から保険を買うのはやめましょう。その人がいまいちか、保険会社がいまいちかのどちらかです。

 

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個人年金保険

最初から何ですが、個人年金保険に私は全く魅力を感じません

保険と言っても、全然『保障』じゃないからです。加入する時に、健康状態は関係ありません。

保険料の支払いの途中で亡くなった場合、今まで払ってきた分が戻ってきます。他の保険のように、【支払った保険料<死亡保険金】にはなりません。貯金をしているのと同じです。

また、年金として受け取っている途中で亡くなると、その後の年金の支払いはありません。特約が無ければ、家族も受け取れません。『長生きのリスク』の為の商品で、早く亡くなったリスクには対応していません。

 

そして、個人年金保険は、年金機構が管理している通常の【年金】より機能が劣ります。障害年金や遺族年金という機能も、【年金】の方がはるかに充実しています。

個人的にもう一つ年金を準備したくなるくらい、【年金】を不安に思っている人がたくさんいることは事実です。【年金】が枯渇して貰えないのではないかという不安が私も無い訳ではありません。しかし、全く貰えないということは考えにくいです。

退職してから、年金を貰えるまでの数年をどう生活するかも大きな関心事ですが、長生きのリスクとイコールで考えて良いのかは疑問です。それなら、貯蓄型の保険の方が適しているかもしれません。

長生きしなければ意味がない年金という形を、なぜもう一つ用意する必要があるのでしょうか。同じ形の商品を複数持っていることよりも、全く違く形の商品を複数持っている方が、本当の意味でリスク分散になります。

『年金は貰える額が少ないから』『不安だから』というのであれば、【年金】自体を増やす方法を考えた方が良いです。国民年金第1号被保険者なら、付加年金や国民年金基金などを検討してみてください。

 

個人年金保険をおススメな人は以下の人です。

【年金】が貰える要件を満たしていなくて、【年金】が全く貰えない人

( 2017年に法改正で年金受給資格が【25年納める⇒10年納める】に縮まる予定です。その為、要件が満たしやすくなるので、該当者は減るでしょう。)

・持病があり、通常の保険に入れない人

・専業主婦、または扶養内で働いている主婦(主婦)の人で、世帯主の収入が多い人

・長生きすることが何より怖いと思っている人

・生命保険料控除を受けたい人

 

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