名古屋|FP flow|お金に踊らされない人生を送るために

Let it be ブログBlog

2016年05月

無駄な出費なんてない?

人生において「無駄だったな」と思い出す支出(=出費)は、無駄ではありません。

少なくとも教訓にはなっています。本当の意味で無駄な支出とは、『何にお金使ったんだっけ?』と思い出せもしない支出です。

 

世間一般に言われるのが、

貯金が出来ない人は、収入-支出=貯金 をしていて、

貯金が出来る人は、収入-貯金=支出 をしている。

だから皆さん先取り貯金をしましょう!…でも、本当に正解でしょうか…。

無理に先取り貯金をした結果、給料日前にお金が足りなくなって、クレジットカードでリボ払いしていたら元も子もありません。

 

大事なことは『分析』です。家計簿も付けているだけでは意味がありません。家計簿のデータを元に分析するようにしましょう。

具体的にどうするかですが、各分野ごとに支出を計算して、予算のように配分します。

 

まず第1に、お金より大切な【人脈】【自分磨き】の予算を決めます。

いわゆる交際費と呼ばれるものでしょうか。遊びや飲み会、美容院や趣味がここに分類されます。

大体の人がこの支出をあらかじめ計算しないから、いくら使ったかわからなくなり、おまけに罪悪感を持つのです。

最優先事項です。生きている意味、稼ぐ意味です。胸を張って予算計上しましょう。

 

第2に【食費】 お腹が減ると不機嫌になります。食べなければ生きられません。しかし、何かと理由をつけて一番贅沢をしがちです。

第3に【生活必需品】 トイレットペーパーなど、ドラッグストアやスーパーで買うものですかね。これも無いと文化的な生活ができません。

第4に【固定費】 ケータイ代・保険代などです。固定費は変動しないだけで実は予算を見直しやすいです。固定という言葉に惑わされてはいけません。

第5に【緊急用】 自分では予想できないことが起こった時の為の予算です。香典や『みんなで誰々さんのお祝いの品を買いましょうとなった』時などです。お金が無いんです…とは言いにくいです。ただ、機会として少ないので少額で良いです。

ストレスが溜まって、訳もなくお金が使いたい時も、【緊急用】から使いましょう。

服は、お出掛けの服は【自分磨き】で、部屋着は【生活必需品】です。

 

大事なことは、他の分野への流用は禁止することです。

『余ったら、その分野のことでお金を使う。繰り越しをする。』

『無くなったら、その分野での使用は我慢する。でも、他の分野は我慢しない。』

 

イメージとして国が各分野にお金を分配すると考えてください。○○省にはいくら、○○省にはいくら…というように。

各省に全く同額を分配することや、省をまたいでお金を使うことがNGなことがわかると思います。

一国の長になった気分で、あなたの家計の予算配分をしてみましょう!

 

この方法は私自身に合ったやり方で、皆さんには合うとは限らないですが、もし参考になったならとても嬉しいです!!

 

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国民年金のみの老後

ずっと国民年金のみを納めてきた人(自営業の人 等)の老後の必要金額を試算してみます。

 

国民年金を40年間納めると、合計で約800万円支払い、

受け取れる額は 約年間80万円です。(2016年現在)

 

65歳から受給するのであれば、75歳以上長生きすれば元が取れる計算にはなります。(今のところ…)

 

月額に直すと約66,000円

夫婦二人 持家(ローン無し)

①ゆとりある老後の生活なら 36万円/月

②不自由がない程度の生活なら 24万円/月

 

夫婦二人とも国民年金のみなら、不足分は

①36万円-13.2万円=22.8万円

②24万円-13.2万円=10.8万円

一人暮らしなら

③16万円-6.6万円=9.4万円

 

国民年金のみというと、お仕事に定年が無い可能性が高いですが、

仮に、リタイア後 25年間の生活分を年金以外で準備すると、

①6,840万円 (ゆとりあり)

②3,240万円 (不自由がない)

③2,820万円 (一人暮らし)

となりました。

 

3,240万円を目標で充分じゃないですかね。無理な金額じゃないですよ。

 

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平均貯金額のデータを見ると…

2015年の『平均の家計調査の結果』によると、

平均貯蓄額は1,805万円で、前年に比べて7万円の増加になったそうです。

 

この結果を見て、老後の準備はできている人が多いんだなと思いました。でも、それは勘違いでした。

保有している貯蓄額の多い順に世帯を並べたとき、真ん中になる世帯の中央値というのも公表されていて、2015年 平均の貯蓄保有世帯の中央値は997万円でした。

貯蓄の平均値としては約2,000万円という数字になるけれど、実際はその半分の約1,000万円の人が多いよということです。つまり『一部のお金持ちが平均値を押し上げている』ということです。

貯蓄どころか、住宅ローンなどの負債を保有している世帯も多いですよね。(全世帯の4割弱を占める) 格差を感じずにはいられません。

 

『1年間で100万円を貯める』を目標にテクニックを提供させて頂いています。

『本当に困っている人ほど、自分からは声をあげられない』と言います。こういうデータを見る度、私から会いに行かなきゃ…と思います。

 

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最低限準備したい金額

4000万円も準備するなんて無理!!と思ったあなた…お待たせしました。

老後はゆとりある生活でなくて、不自由がない程度の生活で良いという人もいらっしゃると思います。

 

不自由がない生活で必要な金額は平均で24万円/月 (夫婦) と言われています。

 

前回のブログの例と同様に計算し直すと、

24万円-23万円=1万円 (年金で補えない金額)

1万円×25年間=300万円

16万円-14万円=2万円 (妻が一人になった場合の不足額)

2万円×10年間=240万円

300万円240万円540万円

となります。

 

1か月の生活費が違うだけで、こんなにも金額が違ってきます。

逆に、貰える年金が1万円でも変わってくると、準備する金額も変わってくるとも言えます。

 

少し余裕を持って準備していただきたいので、

540万円は最低限の額だと考えていただきたいです。

(年金の制度が変わり受給額や開始年齢が変わる。病気になるかもしれないetc…)

それでも、ちょっと明るい気持ちになってきませんか?

 

ただ、これは世帯主が平均的なサラリーマンの家庭の数字です。

自営業の人は…次回へ続く

 

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老後が心配…(1)

お金で不安なことは?と聞くと

老後の生活が心配と答える人が少なくありません。

私も一番の不安は老後で、収入が年金しかないとなると、どんどん貯金を切り崩して生活のレベルが低下していき、お金が無くなればみじめに死んでいく…という想像をしてしまいます。

そんな最期は避けたいなと思います。

 

年金も退職金をあてに出来なくなった現代で、老後の生活に不安を抱えている人がほとんどです。

 

ですが、いろいろな人の話を聞いているうちに、『老後が一番の不安』と言っているのは、大半が女性ということにも気づきました。

男性はもちろん不安が無いと言ったら嘘になるけれど、今をどうするかの方が重要という意見が多いですね。

 

男性は『いかに稼ぐか』が重要で、女性は『稼いだお金をどう使うか』が重要

という考え方に違いがあるのかもしれませんね。(もちろん個人差があります。)

 

では、男女とも不安になる【今=老後】に突入するとどうでしょう?

今まで会社が給与から天引きしていた社会保険料も、自分で払うことになります。

社会保険料は前年の所得から計算するので、驚く数字を目にする人もいるでしょう。今はそんなに所得がないのに『どこからこのお金を払うの?』と慌てても遅かったりします。

(※翌年からは大幅に下がると思いますが…)

老後に必要なものの一番は、根性でも経験値でもなく、【貯金】なのです。

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老後が心配…(2)

貯金は一日にしてならずですので、

『悲観的に準備して、楽観的に生活する』ことをお勧めします。

(※災害に備える言葉ですが、老後の準備にも通じる言葉だと思います。)

 

では、電卓をご用意ください。

一般的な夫婦の場合の計算をしてみましょう。

夫:サラリーマン《生涯平均年収500万円》  妻:専業主婦 or パート(扶養内)

 

自分が生きるであろう年齢-夫の退職年齢=○年間

例)90歳-65歳=25年間

配偶者が一人で生きるであろう年数=△年(女性の方が平均余命が長いので…)

例)10年間

 

ゆとりある老後の生活に必要な額(夫婦) 36万円/月

夫婦でもらえる年金 約23万円/月

老後の生活に必要な額 (一人) 約16万円/月

夫一人になった時にもらえる年金 約16万円/月

妻一人になった時にもらえる年金 約14万円/月

 

例)

36万円-23万円=13万円 (年金で補えない金額)

13万円×25年間=3,900万円

16万円-14万円=2万円 (妻が一人になった場合の不足金額)

2万円×10年間=240万円

3,900万円240万円=4,140万円 (年金以外で必要な金額合計)

 

このケースでは約4,000万円貯金があると、ゆとりある老後の生活が送れると試算できました。

(※細かい金額の根拠は割愛します。)

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老後が心配…(3) 結論

平均的には、年金以外に4,000万円は準備しましょう…ということです。

ですが、持家と賃貸では大きく数字が変わってきます。

また、

◎生涯年収はいくらか。妻の厚生年金は有るのか。

◎住宅ローンは残っているか。退職金は出るか。

◎面倒を見てくれる子どもや家族がいるか。

◎病気やケガはするのか。相続はあるか。

◎県や市区町村がお年寄りに優しい対策をしてくれているか。

◎夫婦の年齢差はいくつか・・・。

などなど、ご家庭によって状況は全く違います。

 

そのご家庭にとって、本当に必要な金額を予想することは難しいです。

無理をしても将来のために準備することは可能だと思います。逆に、今を大事に生きることも重要なことです。

…どちらもバランス良くなんて口では簡単に言えるかも知れませんが、少しずつ準備を始めることが、結果正解かと思います。

(やるのとやらないのとでは大違い!)

 

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国の借金(1)

こまこまめまめ さん(50代 女性)から、もう一つ質問をいただきました!

ありがとうございます!!

*****************

日本国って借金していますよね。

これって国民から借金?(国民や、企業・・・だから、国民?)

で、国民が負債を追う?

よその国からではないですよね?

国民から借金して国民が負債を背負うっていうのがよくわからないんです・・・。

破たんする前に寿命だとは思っていますけど・・・。

簡単でわかりやすい説明。

よろしくお願いします。(^◇^)

*****************

国の借金って気になりますよね。

 

金額としては、

2015年度末で 1049兆円を超え、

国民一人あたり 約826万円借金を抱えている計算になるとも言われています。

 

 

いつ どんな風に国民に負担を強いるのか不安ですし、納得いかないですよね。

正直なところを言うと、私も詳しいことは知らないです。本当のことはわからないとも言えます。(政府が全て正確に公表しているかも疑問)

諸説ある中の、自分が一番しっくりきていることを書きます。

続く…

国の借金(2)

国の借金の代表は国債です。(=国が発行する債券)

債券は『この時期になったらこの金額に増やして返すから、お金を貸して』というものです。

それが膨らむに膨らんで1049兆円。(2016年5月現在)

今後ももっと膨らんで、『もう返せない! 政治は地方自治体に任せて、国という枠組みを捨てて、国債を紙くずにしよう!』となったとします。

 

そしたら、国債を買っていた人がをします。一番買っているのは銀行なので、銀行に預けているお金が危ない。つまり、私たちのお金が危ない訳です。

すると、最悪の場合、不安に思った国民が、我先に預金を引き出しに行き、前に書いた通り銀行は現金をなるべく持っていたくないので、払い戻しがすぐには出来なくて、金融パニックを起こし、ここで、本当の意味で破たんします。

これがシナリオ①です。

シナリオ②『お金を刷って借金を無くす。』

シナリオ③『税金を増やして借金を無くす。』

 

②はお金を水増しすることになるので、お金の価値が下がり、物の値段が上がる(インフレ)ことで家計の負担になります。

そして、水増しし過ぎると日本円自体が紙くずになります。そして、破たんです。

 

③は国民が怒るので、大胆には増税しづらいですね。

もし、大胆に増税したら、最悪の場合クーデターが起き、シナリオ①も起こり、破たんです。

=======================

 

今、国はどのような対策をしているかというと…

インフレ2% (=行き過ぎないインフレ) を目指して②を行い、『マイナンバーで脱税を無くす』 *『消費税を上げる』などなど税収が増えるように③をしています。

*(2016年5月30日 消費税増税 再延期を発表 / 2019年10月1日 消費税増税施工)

最後に、景気が回復してくれたら国の借金は無くなる見込みというデータがあるので、好景気が全てのカンフル剤になり得ると言っても過言ではないようです。

 

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マイナス金利(1)

こまこまめまめ さん ( 50代 女性 )からご質問をいただきました。

ありがとうございます!!

**********************

こんにちは。

ブログを読んでの質問です。マイナス金利についてです。

確定拠出年金のダイワMMF 繰上げ償還=運用終了 になりますので、別の商品に変えてくださいという案内が来ました。

 

マイナス金利の影響のようですが一般人にマイナス金利はどう影響するのでしょうか?

私少し影響受けた気がしてます。

**********************

こまこまめまめ さん、確かにマイナス金利の影響受けていますね!

 

マイナス金利になると、金利がさらに下がり『不景気でも利回りの良い商品』は売り止めになることが多いです。

 

【MMF】は極めて安全性の高い債権を中心に投資信託として運用している商品なので、ローリスク・ローリターンな商品ですね。

ローリスクと言ってもほぼゼロに近いのでは無いでしょうか。

 

この金利の低い時に、ローリターンとはいえ充分リターンを得ることが出来て、尚且つ、リスクがほぼ無い。

金融機関が儲からないどころか、今は売れば売るほど苦しくなるので、売り止めになった訳です。

 

 

では、何の為に『マイナス金利』にするのか。マイナス金利にして誰が得するのか…というところが気になります。

 

金融機関(銀行・保険会社・証券会社)は、たくさんお金を保有したいです。(=保有残高を多く持ちたい。) 預金者、つまりお客様に『うちの銀行はこんなにお金があるから大丈夫ですよ』というアピールにもなります。

しかし、『現金』で持っていたくはないのです。数字で持っていたいのです。現金で持っていても、盗難や火災などのリスク対策や保管場所確保など管理費にお金がかかり利益になりません。

そこで、他で預け直したり、貸したり、運用したりして、少しでもお金を殖やす努力をします。

銀行がお金を預ける先に『銀行の銀行』と呼ばれる日本銀行があります。その金利が今、マイナス金利という訳です。

続く…