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生命保険の基礎知識

生命保険の基礎知識をわかりやすく説明したいと思います! 頑張ります!

 

まず、保険会社がどのように利益を出しているのか知ってください。保険という商品は形が無いので、どのようにして利益を計算しているのか気になりますよね。具体的には3つに分類されています。(=生命保険の三利源)

◇『死差益』『利差益』『費差益』◇

【差益】ということは、収入と支出の差を計算した時に、収入の方が残ったということです。保険で言うと、お客さんから集めたお金(保険料)が、お客さんに支払ったお金(保険金)より多かったと考えられます。

しかし、社員に給料を払う必要もあるし、他の経費だってかかります。そして、保険会社はお客さんから集めたお金(保険料)が少しでも殖えるように運用しています。株や投資信託、不動産売買・賃貸、企業などにお金を貸して利息を得るなどしています。

日本の保険会社の持ちビルは立派なことが多いです。それは、お客さんから集めたお金でバーンとビルを建てて、自分たちが使うフロア以外を他社に借りてもらい、長期的に見て利益を出すように計算しています。こういった運用が出来るのも、保険はお客さんに長期的に持ってもらうべき商品だと考えているからです。このことは、後からとてもポイントになるので覚えておいてください。

 

①『死差益』…予定死亡率から見込まれた死亡者数よりも、実際の死亡者数が少ない場合に生ずる利益。

このくらい保険金を支払うだろうと保険会社がお金を用意していたが、用意していた金額よりも実際の支払いが少なかったということです。大体の保険会社は多めに支払うお金を準備しているので、『死差益』は必ずと言って良いほど発生するはずです。

②『利差益』…予定利率から見込まれた運用収入よりも、実際の運用収入が多い場合に生ずる利益。

上記に書いたような運用が上手くいった時に出る利益です。お客さんから集めたお金を元金に運用をしているので、お客さんに還元されるべきです。その為、運用利益まるっと全部が保険会社の利益になるのではなくて、予定利率を上回った分が利益になります。

③『費差益』…予定事業率によって見込まれた事業費よりも、実際の事業費が少ない場合に生ずる利益。

この規模の会社でこの売り上げだと、このくらい経費がかかるだろう(このくらい経費がかかっても良い)と計算された金額よりも、コストカットが出来た時に生じる利益です。目標の設定が甘々でなければ、社員たちの努力の結晶なので当然利益となって良いと思います。

 

①予定死亡率②予定利率③予定事業率と説明の冒頭に書いてありますが、この利率は保険会社自体が決めています。聞くところによると、すごい頭のいい人を集めて気が遠くなるような計算をしているそうです。

会社の利益に関わるので、この利率の計算はとても重要です。『死差益』は死亡率のデータが出ているので、それに基づいて計算されているでしょうが、後の2つは保険会社によって計算の仕方は様々でしょう。

【甘く】設定してしまえば、会社のお金は多くなりますが、商品が高額になり、結果、他社との価格競争に負けるかもしれません。【辛く】設定してしまうと、商品は安く出来き、よく売れるかもしれませんが、販売方法を考えないとコストがかさんでいく可能性もあります。会社にとって一番バランスの良い利率を設定することが、会社を守ることにもつながります。

 

何より『保険会社が保険金を支払う能力』を金融庁は監視しています。もしこの能力が低いと、お客さんにきちんと保険金を支払えない危ない会社だと見なされ、最悪営業が出来なくなります。保険会社は『お客さんに支払うためのお金』を別で持っていないといけない訳です。利益ばかりに走っていると自分で自分の首を絞めることになるのです。

 

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