聞き間違いやすい保険
最近よく聞き間違うのが、
就業不能保険(所得補償保険)と 収入保障保険 です。
文字にすれば区別はつきますが、言葉で聞くとどれを言っているのかわからない時があります。時に、言っている方も名称が混じっていることがあるのではないかと思います。
「最近よく聞く、しゅうにゅうなんとか保険というのには加入した方が良いのでしょうか?」というように聞かれたときは、【最近よく聞く】から就業不能保険のことを言っているのかなと判断します。
所得補償保険という言うのは保険会社の人ぐらいだと思われますが、所得補償保険=就業不能保険です。(保険の種類=商品名)
就業不能保険 はケガや病気で働けない時の収入を補う保険です。つまり生きている時の保険です。
収入保障保険 は高度障害になるか亡くなった時に家族の収入を補う保険です。
就業不能保険は、長生きする時代なので、亡くなった時よりも働けなくなった時の方がリスクと考え出来た新しめの商品です。医療保険では補えない範囲の保障をカバーできます。
新しいので、就業不能保険がおススメかと思うかも知れませんが、上記したように役割が違います。どちらも世帯主であれば加入を検討したい保険だと思います。
両方に加入すれば安心かも知れませんが、保険料が家計の負担になるのは反対です。特に、お子さんが小さいうちは収入保障保険 経営者であれば就業不能保険と考えたいので、企業にお勤めの従業員の人が就業不能保険に無理して入ることは避けていただきたいです。
貯金であれば用途は何にでも使えます。保険は用途を絞ってしまいます。
何が起こるかわからない人生なので不安は付き物ですが、どの保険が一番必要なのかを見失わないようにしてください。優先順位をつけて余裕があれば他の保険に加入すれば良いのです。
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名古屋・愛知・岐阜・三重 / 独立系・女性ファイナンシャルプランナー