貯金ができない①
貯金ができないと悩んでいる人はたくさんいます。この『貯金ができない』にはとても振り幅があるなぁと常々思います。
①貯金がしたくてもできない。(環境)
②貯金をする能力がない。
③目標通りに貯金ができない。
④貯金をする意味がわからない。
この4つはそれぞれ意味が違うのに、言葉にするのは『貯金ができない』なのです。
貯金を学生時代の【勉強】と置き換えるととてもわかりやすいです。
①勉強がしたくてもできない。(環境)
②勉強をする能力がない。
③目標通りに勉強ができない。(成績が上がらない。)
④勉強をする意味がわからない。
テスト前にみんな口々に「勉強してない」「勉強できなかった」と言ったとしても、結果テストの点数が同じではありません。
①②④の人からしたら③の人が言った「勉強してない」なんて、嘘だ!!とか裏切者!!などと思うでしょう。でも嘘をついた訳ではありません。言葉足らずなだけだったか、もしくはそもそも『できない』の次元が違っただけなのです。
①の人は家の手伝いや部活で忙しかったのかも知れません。失恋して精神的に落ち込み、勉強に集中できなかったのかも知れません。しかし、できなかった原因を除けば次はできる可能性があります。
②の人は自分一人では困難でも、誰かが教えてくれたら次はできる可能性があります。
では、④の人は??…勉強をした方が良い、するべきだと教えられていても、そこに意味を見出せないので一番『できる』から遠く感じます。ただ、何かのきっかけで意味を見出せたら次はできる可能性があります。また、興味を持った時にはできたりするのがこのタイプです。限定的で不安定ですが…。
自分がどの『貯金ができない』タイプなのかは意外とわかりづらいものです。またタイプが混在している場合もあるので厄介です。
しかし③目標通りに貯金ができないのタイプの人は自覚しています。その上で「貯金ができない」と言います。その言葉を聞いて、「みんな貯金してないから大丈夫」と思っていたら、蓋を開けたらビックリ!自分だけ貯金が無かったとなるかも知れません。
あなたが少しでも①②④タイプだと思うなら、タイプに合わせた方法で貯金にチャレンジして頂きたいです。
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名古屋・愛知・岐阜・三重 / 独立系・女性ファイナンシャルプランナー